アガイ研ブログ

Agai(堕武者+ultraviolence+)の個人ブログです。主に将棋、音楽、プロレス、レトロゲームについて書きます。将棋界では練習対局のために集まることを「〇〇研」と称することが多いことから、タイトルに名付けました。

ストリートファイター35周年記念ライブに行ってきました(開演前編)

去る1月29日(日)、LINE CUBE SHIBUYAへストリートファイター35周年記念ライブを観に行って来ました。その時の感想をつらつらと…書いているうちに長くなってしまったので、とりあえずライブが始まる前までの感想です。

ストリートファイター35周年記念ライブ

 

渋谷公会堂と私

LINE CUBE SHIBUYAは、渋谷公会堂ネーミングライツ販売により名前を改めたものです。2006年~2011年には「C.C.レモンホール」でもありました。

私が渋谷公会堂に初めて来たのは2013年8月、やはりゲームミュージックイベントである「ゲームミュージックトリビュートライブ」でした。

東京音協 創立50周年記念イベント『ゲームミュージック トリビュートライブ』[2083WEB]

高橋名人トークショーがあったり、芸人フジタ氏のトークしながらの「アトランチスの謎」クリアがあったり、葉山の兄貴のライブが観られたり、10年経っても思い出深いイベントです。

それ以来、10年ぶりの渋谷公会堂ですが、建物の看板の前で開演を待っていたら、通行人が次々と「ラインだって」「ラインの建物なの? 何の?」という反応を示していたのが面白かったですね。

物販について

物販のラインナップはこちら。

一見して思ったのは「す、少ない…」

昨年開催された「ストリートファイター35周年記念展」が圧倒的なグッズ量だったことに比べると、マフラータオル、マルチクロス、缶バッジ5個セット、アクリルキーホルダー2種のみというのはいかにも寂しい。

先行物販の列では「えっ、パンフレットないの?」と販売員さんに思わず口走ってしまうファンの姿も見られました。私も同感です。記念イベントだから、例えばストリートファイターシリーズのBGMとサウンドに特化したパンフが読みたいですよね。

私も同行者の方と「グッズ、少ないっすよね」「Tシャツもないですね。ライブといえばTシャツだと思うんだけどなあ」「キービジュアルは何枚もカッコいいものが公表されているのだから、色々作ればいいのにね」「缶バッジ、思ったより小さいなあ」「(店頭で示されていた見本を触りながら)マルチクロス、吸水性はなさそうですね」「メガネ拭きに使うのかな」などと話し合っておりました。熱量の高いファンの率直な感想ということで許していただきたい。

結局私は、マフラータオルとアクリルキーホルダー2種を買いました。どちらも図柄は非常にカッコよいです。

チケット2種の違い

私が購入した「FIGHTER SEAT」は11,000円でした。

チケット自体がオリジナルデザインということで、購入者には簡易書留で郵送されくる関係もあり、システム利用料等を含めて手数料は合計で1,825円!掛かり、合計12,825円のプラチナチケットでした。

他方で一般指定席は9,500円、チケットはコンビニで発券。

FIGTER SEATには、会場頒布特典としてクリアファイルが2枚付いてきました。一般指定席と価格に差がついているので、私は勝手に、これはFIGTER SEATのみの特典なのだろうと思っていたのですが、HPの説明文をよく読むと、一般指定席にも付いてくる特典でした。

マネーセーブがしたいなら指定席を買えばいいだけの話なので、がっかりしたわけではないのですが、席が前の方であるという利点と特製チケット以外に、例えばチケットホルダーが付くとか、もう1点でも特典があればより嬉しいな、とは思いました。これはあくまで自分の感覚ですね。

なお、座席は前から3列目のほぼ中央で、大変な良席であり、大いに満足したことを付け加えておきます。

自販機で飲み物が買えない!

これは公演そのものとは関係ない話なのですが、会場に唯一置いてあるLINE PAY対応の、飲み物の自動販売機(液晶パネル型)には苦戦させられました。

駅に置かれている液晶型の自販機と同じように、

飲み物を選び→お金を投入 しても、自販機が反応しないのです。

私以外にも、何人もの利用者が同じところで引っかかっていました。

買えている人も何人かいたので、観察していると、

・LINE PAYで買う場合は 飲み物のパネルを押す→スマホをタッチ

・現金で買う場合は 先に現金を入れてからパネルを押す

の、2パターンしか正解がないことに気付きました。

駅の自販機は、飲み物のパネルをタッチしてから現金を入れても買えるので、完全な盲点でした。

この動きで買えない設定になっているのは、もしかしたらLINE PAYをその場で登録する利用者を増やそうとする意図なのかもしれませんが、これだけの人が飲み物を買えずにその場を去っていくのを見ていると、フールプルーフが足りないというか、却って商機を失っているのでは…と思いました。

開演前の音楽

客入れ時の音楽、全てを覚えているわけではないのですが(メモすればよかった…)

バルログのテーマと、初代ストリートファイターの曲が流れていたのは覚えています。

全部で5曲くらいがループしていたのですが、せっかくの35周年ですから、ループではなく沢山の種類の曲を聴きたいな。とは思いました。

あと、これはスト2とは全く関係ないのですが、開演5分前になって公演中の注意事項がアナウンスされだしても、音楽が止まらないのはちょっと気になりましたね。これだけ大所帯のバンド編成を捌くPAさんが、ここで音量を下げることができない筈は無いと思ったので…(自分がライブをするとき用の目線です、ケチをつけてすみません)

ここまでで字数をだいぶ使ってしまったので、ライブ本編の感想は次回に。