この記事は、2024年10月20日に開催された第11回博麗神社秋季例大祭で堕武者グラインドが頒布したリーフレットの内容を、Blog用に再編集して投稿したものです。
当日会場に来られなかった方は、ぜひこの記事をお読みください。
リーフレットに載せきれなかった、より詳細な感想や分析は、こちらの記事からご覧ください。
なお、一部の画像は、印刷版と異なるものがあります。
Kim(Vocal)
今年の堕武者は咲子さんと協力し、OPアクトと大運動会に加え10分間のライブを披露させて頂きました。
あの場に関わった皆さま全てに感謝しております。
我々が東方アレンジを始めて17年の年月が経ちましたが、このような素晴らしい機会に恵まれるということは、当時は全く考えもしませんでした。
去年に引き続いて生配信がある参加型イベントに出演した為か、最近Xでフォローしてくれた友人には高校生の東方ファンもいて「17年位前に生まれた人たちか…」とシミジミと感じ入りました。
彼らは自由闊達に東方愛を実現していて、自分の好きな東方作品やキャラについてのパッションを発信する人、もう既に同人活動を頑張っていたり、これからサークルを立ち上げようとしている人、とにかく自分なりの形でファン活動を楽しんでいて、その姿に「オジサンもやるぞ!」と元気づけられています。
もちろん、シニアの皆さんにも勇気を貰っていますよ。共に進もう、東方活動!
Tifara(Synthesizer, Chrous)
私が東方アレンジを認識したのは、ごっすんごっすん五寸釘のあの曲の動画を見たときだと思います。同人でこんな完成度の高い曲作れるなんて凄いなあ、と感じました。
我々が東方アレンジを始めたのは、その後だった気がします。かの曲のような技術は無いものの、何か作りたいという衝動のみで曲を作って、CDを何時間も焼いていました。
こんなことを細いながらも長く続けてきて、この舞台にたどり着いたことは、感慨深いです。
当時の我々に会いに行けるのなら、「お前らこのまま続けてたら、20年後くらいに東方のすげえイベントに出演するぞ」って言ってやりたいです。当時の我々なら、信じちゃいそうな気がします。
こんな活動をしてきて思ったのは、思いを何らかの形で表現してみてほしいなあ、ということです。
東方というジャンルの中には、いろいろな要素があります。我々は楽曲にフィーチャーしていますが、楽曲だけでも様々なアプローチがあります。
ほんと何でもいいと思います。このキャラはどんなお菓子が好きそうか考えてみる、とか。
そういう思いを交換していくことで、世界をより面白く感じられるんじゃないかと思うのです。
Agai(Vocal)
時の流れは本当に早いもので、あつまれ!東方ステーション2024から既に50日以上が経過しました。
イベントにお越しいただいた皆様、配信やアーカイブをご覧いただいた皆様、我々にオファーをいただき、イベントを支えて下さったスタッフの皆様、楽しい時間を共にさせていただいた演者の皆様、ご出演の依頼を引き受けていただいた咲子様、本当にありがとうございました。
イベント準備や練習を共にし、ステージに一緒に立ってくれた堕武者メンバーもありがとう。、
全精力を東所沢に集中させた私が気絶している間に、東方projectの世界では全国各地で(時には海外でも!)様々なライブや即売会などのイベントが次々に行われています。
界隈の活況を嬉しく思うとともに、これだけ流れが急な世界で、堕武者は忘れられないだけの活動ができるのか?
と若干不安になったりもしますが、自分たちのペースを保ちつつ、良いものを作っていきたいと思います。

(控室前での集合写真。左端からTifara、Kim、Agai、咲子様、Bossです)
イベントで最も印象に残っているのは、とにかくフロアの皆さんが温かかったことです。会場の年齢層や雰囲気から察するに、堕武者も、グラインドコアも、初めて聴く方が多かったと思うのですが、時にBPM290にも達する高速グラインドコアでも手拍子で付いてきてくれたり、「あの娘は空飛ぶ恋泥棒」では「魔理沙!魔理沙!」コールをしてくれたり、黄色いペンライトを振ってくれたり。本当に嬉しかったです。
また、活動初期から堕武者を追ってくださっている方や、いわゆる「断面図~」で堕武者を知っていただいた方にも、多くのご観覧やご感想をいただき、とても心強かったです。
我々が素晴らしい舞台へお声が掛かるのも、日頃から楽しんでいただいている実績があればこそと考えております。
手ごたえもあった一方で、改善を要する点も沢山見つかりました。特に、広さが8畳程度のスタジオ練習では中々見えてこない、大会場(ところざわサクラタウンのメインホールはCLUB CITTA'川崎と同程度の収容人数だそうです)ならではの課題が多かったです。
次のオファーをいただけるかは神のみぞ知るところですが、もし機会があれば、東方ファンの皆様により楽しんでいただけるような、よい準備をして臨みたいと思います。

誇らしい「34」のバックプリントを見せつけるAgai。
数字の上のロゴはオーザワシュンペイ様の手によるものです。ありがとうございます。
また、個人的に嬉しかったのは、草野華余子様と同じ舞台に立てたことです。昨年12月に開催されたアワード「この東方アレンジがすごい2023」において、我々の2023年春季例大祭の新譜「怨みはチカラ、憎しみはやる気」を、特別賞に選んでいただいた衝撃は忘れられません。
東方ステーションの生放送内で行われた受賞者発表式では、堕武者のトラックへ審査用に付けられた番号「34番」を草野様をはじめ審査員の皆様に連呼していただいていたので、メンバーの提案もあり、ライブ出演用のTシャツにプリントさせていただきました。
同人活動は、基本的には自分たちのやりたいことをやるものなので、売上や、他者からの評価を目当てにすると苦しくなる。という見方もあると思います。
しかし、自分たちの作った作品で、他の方を喜ばせたり、驚かせたり、何らかのフィードバックをいただくとき、そこには無上の喜びがあります。
今後も、自分たちが持っている武器で、どうすれば東方を愛する皆様を「おっ」と思わせられるかどうか、七転八倒しつつも、模索していきたいと思います。
Boss(Guitar, Chorus)
実は当日、首がうまく曲がらなかったり左足首が痛かったりしました。2箇所とも2ヶ月くらい掛かって漸く痛みが引いたのですが、いやはや、おじさんになるとちょっとした怪我も中々治らんもんで困りますな。しかも痛めた記憶も無いという。なんともはや。
じじむさい書き出しで恐縮ですが、御来場頂いた皆様、ライブを御観覧頂きました皆様、本当に有難う御座います。今回はfeaturingボーカルに咲子さんをお招きし、声優のそらまめ。さんにも新録ボイスでお力添えを頂き、スペシャルなバージョンでライブを行う事が出来ました。有難う御座います。
それにつけても、2年連続出演ですよ。誰あろう我々が1番ビックリしてたと思います。東方ステーション様、今回もお声がけ頂き誠に有難う御座います。恐悦至極に存じます。
出番終了後、物販にてお客様から以下の様なお言葉を頂きました。
「能登の音源下さい。石川県から来たんです!」
「ライブ最高でした!」
「これからもずっと応援してます!」

言葉のチカラって凄いです。目の前で面と向かってかような言葉を頂くと、こう……もう、なんと言って良いか分からない位、溢れんばかりのエネルギーが胸のうちから全身に漲ります。有難い事です。本当に有難う御座います!!
息子と一緒に物販に立てたのも良い思い出でした。息子の幼馴染家族も遊びに来てくれていて、皆んなで歌に踊りに水遊びに、と夏を満喫してくれたみたいで嬉しかったです。

一足先に早く帰ったウチの奥さんの運転する車が、道を間違えた先で迷い込んだ細い路地で泥濘と段差にハマり立ち往生……JAFを呼んで救出して貰うまでに数時間……
車好きの息子は大好きなJAFレッカー車に乗せて貰いウインチまで見れて大興奮!
自分は現場近くのコンビニで待機し、自走可能になった奥さんの車と合流して家に帰宅すると時刻はもう24時を回る頃。長い長い1日の終わりに飲んだシンハービールは何とも味わい深かった……。
ともあれ、今回も忘れられない1日となりました。
イベントで関わらせて頂いた全ての皆様、本当に有難う御座います!

リーフレットに載せきれなかった文章はこちらからお読みください。
より細かい部分にフォーカスして、自分たちの出番を分析しています。
また、堕武者グラインドの東方アレンジ曲は、すべてサブスクリプションサービスで聴くことができます。ご利用のサービス内で「堕武者グラインド」と検索してみてください。
